筆者は本日大学の振り分けテストでTOEFL ITPなるものを受験した。
TOEFL ITPテストとはTOEFL IBTの簡易的なもの(すべて選択式・テスト結果は私的利用→学内利用などのみで、交換留学・企業就職などにおいては使用できない)という認識でよいだろう。
結果は677点中563点だった。セクションごとのばらつきはほぼなかったが、50問中40問だけ解いて、あとの10問をカンで解き、しかも最後にあったリーディングのセクションが最も点数が高かった。
参考までに、L56ストラクチャ56R57だった。
点数がすごいのかどうかはわからない。
私の学力は大学受験を終えた新1年生としては標準的だろう。ちなみに筆者は、早慶下位ーMARCH上位くらいのレベルの大学に進学予定です。(これまで中高大と受験は3回しましたが、どれも1か月程度の対策で模試も受けてないのでわかりかねます)
ちなみに、多くの記事を参照した結果、TOEFL ITP 563は、TOEFL IBTでは80-85くらいだと思われる。つまり上の表ではB2の真ん中あたりの語学力ということになる。これは、英語圏の4年制大学に進学が可能なレベルだ。奨学金は下りないだろうが。(大手海外進学予備校などでは、ITPだけでも進学できます)また、TOEICの点数換算ではLRになおすと810-970くらいになるだろう。
参考までに、私はAIアプリや公式サンプルテストを解き、正解だと確信できる点数もしくは推定最低値から最高値まで出すと、ITPは560-640、LRは810-890だった。
B2中央であればTOEICは890ほどになるだろう。ITPのサンプルテストと実際の差異を鑑みると、810-840程度である可能性もあるが、どうだろうか。疑問が残る。筆者は企業に就職する予定がないし、TOEICの結果は、今の語学教育環境での実際的なシチュエーションにおいて役立たないので、興味はないけれども。
さらに、google spread sheetで点数対応換算表を作成した。主に文部科学省・ETSのウェブページを参照した。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1-mDVQ1qoJblwe-LFeKapmmeYNWlSm-Z95zLiQfcNevI/edit?usp=sharing
ここまでは事実に関して記した。
ここからは、筆者の感想を思うがままに記していきたい。もし、受験する人の参考になれば幸いだ。
<なぜこの点数になったのか?サンプルテストから点数が落ちた理由と個人的言い訳タイム>
・おそらくの原因
受験終了後は実質ニート生活だった
そのため、大学受験時より学力・速読力が低下した。ITPテストは2か月ほど前にサンプルを解いたため、下落もしかたない。
サンプルテストが実際よりも簡単だった
サンプルテストは、実際よりも特に長文・文法がより簡単な単語で構成されていた。
また、文法・リスニングは全て1問ずつ制限時間が設けられており、時間内に処理せねばならず、自由に時間を使えなかった。
2時間という長時間で集中力がきれた。
・EXCUSE
はじめてのパソコンを使ったテストだった。長文をPCで読むのは非常に慣れていなかった。
前日は午前3時就寝で午前9時からのテストだったので6時間しか寝れなかった。
リスニング中に外壁工事の作業員が窓をたたき、さらに数分後もう一度たたいたことで、リスニング7問程度はまともに聞けなかった
以下は京大の先生執筆の書籍です。技能別学習法も掲載されてます。立ち読みでもおすすめです。ITPは同志社、立命館、徳島大、京大、早稲田などでも使用されているそうです。
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